東京武蔵野中央ロータリークラブの創立当初の精神に立ち返り、会員同士の結束を深めながら、地域社会に貢献するクラブを目指す。
ロータリーの本質は、人とのつながりにある。仲間とともに学び、助け合い、共に活動することで、クラブの活力が生まれる。国際ロータリー第2580地区の中川雅雄ガバナーが掲げる「クラブをもっと元気にしよう」という方針に沿い、結束を強め、活発で魅力的なクラブを築いていきたい。
例会はクラブ活動の中心であり、より充実したものにしていく。メンバーの卓話を増やし、相互理解を深めるとともに、新たな学びの機会とする。また、オープン例会を実施し、新しい会員候補者との交流を促進する。これにより、クラブの輪を広げるとともに、新たな視点を取り入れる機会としたい。
会員同士の親睦を深めるため、インフォーマルミーティングや気軽に参加できる親睦イベントを増やす。公式な例会とは異なる形での交流を通じ、より一層の結束を図る。ベテラン会員と新会員が気軽に意見交換できる場を設けることで、クラブ内のコミュニケーションを活性化し、円滑な運営につなげる。
東京武蔵野中央ロータリークラブは、1983年の創立以来、多くの先輩方の努力によって発展してきた。本年度は、その歴史と理念を改めて振り返り、クラブの原点を再認識する機会を持ちたい。伝統を大切にしながらも、新たな時代に適応し、柔軟かつ持続可能なクラブ運営を目指す。
クラブ運営の効率化と情報発信の強化のため、デジタル技術を活用する。クラブウェブサイトやSNSを積極的に活用し、ロータリー活動の魅力を広く発信する。また、会員間の情報共有を円滑にするため、デジタルツールを導入し、効率的なクラブ運営を目指す。
ロータリーの「四つのテスト」は、クラブ運営の基本指針である。
真実か どうか
みんなに公平か
好意と友情を深める
みんなのためになるかどうか
この原則に基づき、公正かつ誠実なクラブ運営を行うことを徹底する。
本年度の重点項目として、例会の充実、オープン例会の実施、気軽に参加できる親睦イベントの拡充、他クラブとの交流強化を掲げる。これらの取り組みを通じて、クラブの結束を高め、より魅力的なクラブへと成長させていきたい。
「原点回帰」をテーマに掲げる本年度、会員一人ひとりが東京武蔵野中央ロータリークラブの理念を改めて認識し、共に歩んでいけることを願っている。