「2024-25年度上半期委員会活動報告②」(2024/12/12)
【広報委員会】 齋藤委員長
クラブの活動の記録を残すため、浮田会員、上村会員、岸井会員とともに毎例会で写真を撮り、週報の発行、ホームページの更新をしました。下半期も、引き続き読みやすい誌面となるよう心掛けて参ります。また、皆様には卓話者のご紹介も引き続きよろしくお願いします。
【クラブ奉仕委員会】 鈴木委員長
クラブ奉仕委員会として、具体的な活動は特にありませんが、上半期は移動例会、納涼例会、合同例会、年末親睦会などSAA委員会や親睦活動委員会を中心に準備をしていただきました。
また、インフォーマルミーティングの際は、ラーニング委員会によるオリエンテーションでロータリーの基本を学び、さらには親睦を深める時間を設けていただきました。
様々な事情により滞っていた会員増強については、元会員の再入会なども含めさらに進めていく必要があると感じています。上半期は、次年度につながる、つなげたい活動が続き、多くを学ばせていただきました。引き続き、よろしくお願い致します。
【職業奉仕委員会】 髙橋委員長
職業奉仕は、よく“分かりにくい”といわれます。
分かりにくいのは、英語でいう“ヴォケーショナルサーヴィス(Vocational Service)”と、それを訳した「職業奉仕」の概念の違いによるものだと思います。
「奉仕」の意味を辞書で引くと(日本国語大辞典)①神仏・主君・師などに、つつしんで仕えること。②利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。③商人が品物を安く売ること、と記載されています。
一方英語のサーヴィスは、もっと概念が広く、“他のもののためになる行為”です。
この「奉仕」の概念を職業という言葉と結びつけたために、職業奉仕が分かりにくくなっていると思います。
ロータリーに“サーヴィス”の概念を持ち込んだアーサー・シェルドンは、1921年のエジンバラにおける国際大会のスピーチの中で、職業奉仕の説明に靴屋さんの例を引きました。
「世界中の靴屋さんが一か所に集まる。靴の製造器具と製造データとともに集まる。それが突然の地震で
全ての人と機械、技術がこの世代から失われる。この出来事によって、靴の製造に携わっていない私たちは、偉大なる奉仕者を失ったということに気づく」と述べています。
このように考えると、全ての職業は世の中のために役立っているし、常に“世の中の役に立つためにどうしたら良いのか”を考えて自らの職業行動を律するかということが大事だと思います。
その指標として“四つのテスト”があります。これを実践することこそが、ロータリアンのあるべき姿ではないでしょうか。
これからの活動ですが、
12月17日に、職業奉仕をテーマとした「地区活性化ワークショップ」が開かれます。
また、来年1月27日に「地区職業奉仕セミナー」も開かれます。これらに参加し、ここで得たものをクラブでも共有するようにしたいと思います。
さらに、2月20日には、葬祭業という自らの職業を通じて職業奉仕を実践し、また、様々な場所での講演や地域での活動など、幅広く活躍している是枝嗣人氏(東京小金井さくらRC)を卓話にお招きしています。
これらを通して、クラブでも職業奉仕についてもう一度考える場を設けていきたいと思います。
【社会・国際奉仕委員会】 臺委員長
上半期は、災害支援金、ポリオデーの募金へのご協力を賜りありがとうございました。
社会奉仕については、当クラブと武蔵野ロータリークラブ共催の「献血会」を予定しておりまして、先方担当者と準備・打合せを行いました。
日時は、来年2月8日(土)
10:00~16:00
場所は吉祥寺駅北口前です。私の役割といたしましては、
JR東日本へ敷地利用の申請、警察への道路使用許可申請がございます。詳細決まり次第ご連絡させていただきます。参加ご協力よろしくお願いいたします。
続いて国際奉仕の上半期委員会報告になります。特段具体的な活動はしておりませんが、国際奉仕の現状を調べてみました。主な分野として、教育支援・医療支援・貧困削減・環境保護があり、内容としては、開発途上国での学校建設、教材提供。ワクチン接種プログラム。難民支援や食料支援。植林活動や再生可能エネルギーの普及等があげられます。主要な組織は、国際機関では、国連・世界保健機構。NPO、NGOでは国際赤十字。民間企業はCSR活動の一環として行っております。課題として、資金不足・現地ニーズとのギャップ・政治的経済的な制約・気候変動があります。成功事例としては、ロータリークラブが中心となりWHOと連携して大規模なワクチン接種を実施している。今後の展望は、デジタル技術の活用・現地コミュニティとの連携・クラウドファンディングや暗号資産を活用した新たな資金調達達方法等があげられます。
最後に、カナダ・カルガリーでのRC国際大会の日程は、来年の6月21日~25日となっております。
【青少年奉仕委員会】 川村委員長
ロータリークラブが若い世代を重視しているという視点から、本年度当委員会は当地区インターアクト活動の現況を把握、報告し、今後の共通認識へのスタートとしていきたい。
一方、前青少年奉仕委員長で現在当地区RYLA委員の鈴木会員が、18歳以上の若者の能力とリーダーシップを育てるRYLA活動を通して沖縄セミナーに参加しております。
青少年交換学生事業については、過去当クラブ会員ご子息が留学しこれが基となり、現在、国内・外で社会的活躍をされ当クラブ本事業の歴史を築いております。昨年度はベルギーから交換留学生を受け入れホストクラブとして青少年留学生事業に協力したことにより、本年度は参加を見送っております。
そこで、本年度はインターアクト活動の現況把握を目的として、本年8月6日に開催された地区インターアクト年次大会を傍聴致しました。地区内の中・高校学校12校(内沖縄分区5校)約100名のインターアクトクラブ会員が、種々の奉仕活動が熱心に報告されました。
インターアクト12校の中には60年ほどの歴史あるクラブや、3年前に設立されたクラブがあるものの当武蔵野分区にはインターアクト校が生まれていない現状でもあります。
インターアクト校による社会奉仕活動として地域やビーチ等の清掃活動、地域との交流、エコ・文房具等リサイクル活動、献血、保育園・老人ホームの手伝い、ロータアクト/ロータリー
クラブとの交流活動等々、各校の地域性に合わせた継続的活動が行われております。
各校クラブの活動は総じて担当クラブ指導教員の熱意と努力によっているところが多いが、青少年たちの社会奉仕への情熱を感じ取ることができました。
本年、当クラブにおいては地区インターアクト活動の現況を把握し例会でこれらを報告し、インターアクトスポンサークラブやインターアクトクラブ校の担当教員より卓話を通し現状を把握してゆきたいと考えております。
【ロータリー財団委員会】 榎本委員長
財団に関する会員の理解を深め、今年度の寄付目標を達成するよう努めてまいりました。
寄付状況:
1.年次基金 150ドル×31名
2.恒久基金 伊藤会員
3.PHF 上山会員
4.ポリオプラス基金 25,000円
単に寄付をお願いするばかりでなく、ロータリーの奉仕活動に重要な資金であることを周知、理解を深めていただくために引き続き活動を行っていきます。