「2024-25年度委員会活動報告①」(2025/6/12)
【職業奉仕委員会】 髙橋委員長

今年度、職業奉仕委員会は、次のような活動を行いました。
昨年12月17日に開かれた、「第3回クラブ活性化ワークショップ・職業奉仕セミナー」(於:ホテルエミシア東京立川)に参加しました。
このセミナーでは、職業奉仕の「理解編」という位置づけで、「職業奉仕の理解~職業奉仕の森」という演題で、職業奉仕の概念、シェルドンの奉仕理念、ロータリーの定款・目的における職業奉仕などの説明があり、また、「年輪経営」というトヨタやパナソニックなど大手企業も注目するユニークな経営方針を実践している、“かんてんぱぱ”などで有名な伊那食品工業(株)代表取締役の塚越英弘氏から、同社の経営方針などについてお話がありましたが、これにはロータリーの職業奉仕の理念に通じるものがありました。
また、本年1月27日に開かれた「地区職業奉仕セミナー」(於:明治記念館)に参加しました。このセミナーは、職業奉仕の「実践編」という位置づけであり、静岡県立大学教授の落合康裕氏から「長寿企業と地域社会の共生」というテーマの講演及び参加者同士のテーブルデスカッションを行いました。
これらのセミナーについては、クラブでその内容を共有すべく、週報等において報告を行いました。
そして、本年2月20日には、職業奉仕月間に因んで、「職業奉仕という考え方に~生業の変革~」という演題で、東京小金井さくらロータリークラブの是枝嗣人氏の卓話を行い、職業奉仕について考える題材の一つを提供できたと考えています。
ロータリーは100年以上存続してきましたが、それを可能にしてきたのは、ロータリーの職業奉仕の理念と社会奉仕の活動です。職業人であるロータリアンは、「職業奉仕こそはロータリアンの社会的な基本姿勢」であるといえます。そして、全ての職業は世の中のために役立っているし、常に“世の中の役に立つためにどうしたら良いのか”を考えて自らの職業行動を律するかということが大事だと思います。その指標として“四つのテスト”があります。これを実践することこそが、ロータリアンのあるべき姿ではないでしょうか。
【親睦活動委員会】 上村委員長

親睦活動委員会は当初、工藤委員長、岩井会員、中村会員、大角会員、浮田会員とともに、6名体制で、2024-25年度テーマ「謳歌しよう! ロータリーライフ」を念頭に、会員相互の理解と友情をより深めることを大事にしながら、和やかで明るく楽しい場を提供することに努めてまいりました。
年度後半、急遽委員長を拝命し、至らぬところも多々あったことと存じますが、新たにメンバーとなられた近藤会員、大橋会員、鈴木会員をはじめ、会員みなさまからのご支援・ご協力に対し、まずは御礼申し上げます。
具体的な活動としては、7月三井本館での移動例会、8月納涼夜間例会、12月年末家族親睦会、1月新年会などを実施し、中でも納涼夜間例会においては、中里会員が大切に育てておられる鈴虫などの虫の音を聴きながら、より会員同士の親睦を深めました。また、年末家族親睦会においては、会員のロータリー活動への参加に対する日頃の感謝の気持ちを込め、ご夫人・お孫様などご家族にもご参加いただき、会員同士がより例会を楽しむことができました。
改めまして、これら活動の実現にあたりましては、委員会メンバーのみなさま、そして会員のみなさまのご理解・ご協力あってのことと感謝しております。どうもありがとうございました。
【広報委員会】 齋藤委員長

今年度は、 会長テーマ「謳歌しよう!ロータリーライフ」を念頭に、より良いクラブになるような広報活動を行うべく、浮田元会員、上村会員、岸井会員と活動して参りました。クラブ会報やHPについては、上村、岸井両会員に写真撮影をお願いすることが多く大変助かりました、ありがとうございました。プログラム(卓話)については、会長や榎本会員のご協力を得て様々なジャンルの方をおよびすることができました。次年度も、広報委員長となります引き続き皆様のご協力をお願い致します。
【会員増強委員会】 岩井委員長

会員増強委員長の岩井昭治です。
池田一郎委員、金子和雄委員、
萩野紘一委員の4名で1年間活動しました。
今年度の会長テーマである「謳歌しよう! ロータリーライフ」に則り、会員がクラブで楽しんでいることが重要だと考え、3つの方針を掲げました。
1.会員が例会を楽しむことで、退会防止に繋げます。
2.会員が奉仕活動を楽しめるようにします。
3.会員がクラブの活動を楽しむことで、新しい仲間に入会を勧めることが出来ます。
また東京武蔵野RCと合同事業の献血会が開催されました。この活動は吉祥寺駅前で大勢のロータリアンが参加することで、大きなインパクト与え、公共イメージを向上させることができる事業であり、会員増強の為のPRが充分に出来たと思います。
今年度の会員数は2024年7月時点で31名、2025年5月末時点で31名。内訳としては、入会者4名で近藤宏信会員、大橋正幸会員、鈴木孝宏会員、東まり子会員、退会者4名で井野武会員、近藤忠男会員、工藤浩二会員、浮田雅之会員でした。
【ロータリー財団委員会】 榎本委員長

ロータリー財団に関する会員の理解を深め、今年度の寄付目標を立てました。
本年度の目標は、年次寄付と特別寄付の合計額が会員1人あたり230ドルでした。特別寄付にご協力いただいた方のおかげで、目標を達成することができました。大変ありがとうございました。
*年次寄付・・・・2024年7月 150ドル(24,150円)×31名
*特別寄付
ベネファクター・・・・伊藤隆子会員(2024年11月)
PHF・・・・・・・・・・・・中川清志会員(2024年7月)
大角敏子会員(2024年7月)
上山昭治会員(2024年11月)
PHF(ポリオプラス)・・・髙橋榮治会員(2025年2月)
【米山奨学委員会】 清本委員長

今年度は、委員長 清本正法、委員 中里崇亮会員と近藤忠男会員の3名で活動して参りました。
活動報告としては、クラブメンバーに米山奨学事業の歴史、意義や現状への理解を深めるため、米山月間に米山学友の寵 立剛(サイリッキョウ)さんの卓話を行いました。中華人民共和国のモンゴル自治区から2007年度に日本へ留学しロータリー米山奨学生となり世話クラブの青森RCでロータリーの奉仕の精神と出会い、人生が広がり、今後は職業を通じて日中の友好の懸け橋にとなりたいとの卓話をしていただきました。
寄付の推進については、普通寄付4,000円/人、特別寄付1名を実行することができました。米山奨学事業は、ロータリアンの寄付によって運営されています、今後とも皆様のご協力をお願いいたします。