「メンバーズデー(7月)」(2025/7/17)
メンバーズデー(7月)につき、”7月のお祝い”と”会員スピーチ”をおこないました。
*7月のお祝い(会員誕生日、ご夫人お誕生日、ご結婚記念日、その他のお祝い)
おめでとうございます。



*会員スピーチ
「私の生い立ち」 榎本勝治会員(2004年10月入会)

私は武蔵野市関前で生まれました。
武蔵野市立第2中学校、保善高校から法政大学経済学部を卒業。証券会社に就職、転職して丸の内の金融会社に就職。札幌に転勤になりましたがその金融会社が倒産し、印刷会社に就職。
札幌で家族と共に豊かな自然の中で子供を育てた。
6年半暮らした後、東京に戻り人材派遣会社を経て生命保険会社で定年を迎えました。
これからの企業は介護、運送業ではないかと思います。
私は全国福祉厚生共済会を始めました。
人と人とが助け合うそんな当たり前なことが当たり前にある日常を叶えたい。「ゆりかご」から誰にもいつか訪れる「その日」まで・・・・・・。皆様の人生のトータルサポーターを目指しています。
- 社会貢献
会(会員同士)の助け合い
地域福祉
地域社会への貢献
リサイクル・リュースによる環境への取組み
海外の子供の健康と育成支援
- 経済的安定
人と人とをつなぎ支えあうことで作り上げる
相互扶助事業
- 福利厚生の充実
ライフサポートサービス リカラボリー
総台サイトを含む提供企業数600以上
また、当会の基本理念の一つである「社会貢献」にも会員の皆様のご賛同をいただき、様々な分野で社会貢献活動をおこなうことができる団体に成長していきます。
現代社会は社会保障制度の深刻化、少子高齢化、環境問題、貧困層の拡大等の問題が山積みですが、行政に頼るだけでなく私たち自身が問題に真撃に向き合い解決に向けて取り組んでい
く必要があると感じます。
一人で出来ることには限界がありますが、仲間と協力し知恵を出し合い、助け合うことで様々な問題を乗り切っていけるものと信じております。
これからも様々な時代の変化はあると思います。
しかしどんな時代も人と人との助け合いは必要不可欠です。
「人と人とが助け合う、そんな当たり前なことが当たり前にある日常を変えたい」という想いで全国福祉厚生共済会は、これからも取り組んで参ります。
「“小さな親切運動”とは」
髙橋榮治会員(2004年11月入会)

1963年(昭和38年)3月の東京大学の卒業式で、茅誠司総長(当時)は卒業生向けて次のような言葉を送った。
「“小さな親切”を、勇気をもってやっていただきたい。そしてそれが、やがては日本の社会の隅々までを埋めつくすであろう親切というなだれの芽としていただきたい。大学で学んだ様々な知識や教養を、ただ頭の中に百科事典のように蓄えておくだけでは立派な社会人とはなれません。その教養を社会人としての生活の中に生かしていくには、やろうとすれば誰でもできる“小さな親切”を絶えず行っていくことが大切です。
“小さな親切”はバラバラな知識を融合させる粘着剤の役目を果たすのです」
「小さな親切」運動は、茅誠司と、この卒業告辞に感銘を受けた人々が提唱者となり、卒業式から3ヶ月後の6月13日にスタートした。
同時にこの運動を推進する事務局として、「小さな親切」運動本部が発足した。
現在「小さな親切」運動本部は、「小さな親切」を前提とする社会道義の確立に寄与することを目的に、全国32道府県本部、129市町村支部とともに、次世代を担う青少年をはじめ広く国民の間に「小さな親切」の心を育てる様々な活動を行 っている。

○組織構成○
中央本部
公益社団法人「小さな親切」運動本部の事務局。
会員とのコミュニケーションや、運動推進のための行事企画、パンフレット・ポスター・作品集等 の作製、実行章受章者決定と表彰状発行などを担当している。
また、地方組織や法人、団体、個人会員の実践活動の支援を行っている。
地域組織
地域の活動を推進していく核となるのが、各道府県、市町村の「地域組織」。
■道府県本部……県下の市町村支部の統括や県ぐるみ運動を推進している。
■市町村支部……各地区の地域性や独自性に根ざした運動を展開している。
〇会員数・会員種別内訳〇
139,075 名
内訳 / 個人正会員86名、個人寄附会員17名、法人正会員29法人、法人寄附会員16法人、 個人会員586名、地方賛助会員6,077名、団体会員86,490名、学校会員45,774名 <2025年3月末現在>
〇公益目的事業〇 ( 「小さな親切」運動を通じて国民の心身の健全な発達と豊かな人間性を涵養)
1.「小さな親切」実行章贈呈事業
2024年度受章者数 25,862名/2025年3月25日発表
個 人 3,030 名、団 体 247 件 22,832 名、
合 計 25,862 名
2. 「小さな親切」作文コンクール(後援:内閣府、文部科学省、NHK、毎日新聞)
昨年度は、応募総数 28,138編 内 訳: 小学生 593校 5,750編 ・ 中学生 551校 22,388編
3.青少年すこやか育成事業
4.みんなつながろ、トモダチ作戦(あいさつ運動)
5.ことばの魔法プロジェクト 「小さな親切」はがきキャンペーン(後援:日本郵便株式会社、読売新聞社) 昨年度は、応募総数 1,955編
6. 「小さな親切」運動全国表彰式(後援:内閣府、文部科学省、NHK) 昨年度は、11月29日にホテルグランドアーク半蔵門で 行われた。

〇「小さな親切」運動実行章受賞者(2025年6月26日伝達)〇
武蔵野市立第二中学校
令和6年11月19日(火)に3年生が『異世代間のふれあい授業』を行った。参加対象は地域の妊婦さん、乳幼児の親子で、グループに分かれて生徒達と子育ての大変さ、親の深い愛情、そして小さな命の尊さなどについて語り合った。この授業は市内中学校で初めての試み。
特定非営利活動法人 保育サービスひまわりママ
『異世代間のふれあい授業』の準備に協力し、当日は、生徒達と参加者の交流を指導。
四小地区福祉の会
新一年生は二週間ほど先生が付き添って集団下校しますが、そのお手伝いで先生方と一緒に1年生の下校の付き添いに協力。また、複数の交差点に立って、児童の見守り活動を行った。
北町ガーデニング倶楽部
週末に地域の5つの公園内花壇の整備、清掃等緑化活動や地域住民との交流・講演会・イベントなどの開催を通し、住み良いまちづくりの活動を行った。
個人(吉祥寺北町在住)
長年にわたって児童養護施設の子供たちが18歳で施設を巣立つにあたっての自立を支援する活動を行い、また、留学生の日本における生活や学びなどを支援する活動を行っている。