活動報告

私たち東京武蔵野中央ロータリークラブは、さまざまな職業のメンバーが
その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んでいます。

「職業奉仕クラブ活性化ワークショップ報告~職業奉仕月間に因んで」(2026/1/29)

卓話

「職業奉仕クラブ活性化ワークショップ報告~職業奉仕月間に因んで」(2026/1/29)

職業奉仕委員長 小林会員

今月の職業奉仕月間に因んで、地区職業奉仕委員会担当のクラブ活性化ワークショップがテーマ「職業奉仕」ということで、22日午後4時から午後6時まで御茶ノ水駅近くの損保会館で開催されました。

最初に、資料として、「職業奉仕の手引:実践しよう」が配布され、次に、2680地区パストガバナー矢野宗司(やのむねよし)氏(加古川中央RC所属)による「職業奉仕とクラブの活性化」という題で講演が行われました。続いて、「一緒にかんがえてみよう職業奉仕」ということで演習が30分間実施されました。その演習問題が、今日、お配りしたものです。一部、私の方で編集しています。

設問をお読みいただき、まずは、会員各自で考察してみてはいかがでしょうか。

【一緒に考えてみよう 職業奉仕】

ラーニングの目的

1.職業奉仕を「特別な活動」ではなく、自分の職業・経験・日常の判断と結びついた奉仕として捉え直す。

2.自身の職業で培った能力・スキル・知見を、クラブの奉仕活動やクラブ運営にどう活かせるかを考える。

3,職業奉仕を個人の善意にとどめず、クラブとして継続・発展させる視点を共有する。

*ブレインストーミング(思いつくままにアイデアを挙げよう)

以下を記入してください。ほかの参加者と意見を交換して、クラブに役立つアイデアを集めましょう。

①奉仕だと思っていなかったけれど、実は職業奉仕かもしれない自分の行動は?

②自分の職業(経験・立場)は、クラブのどんな場面で“役に立てる”だろう?

③『職業奉仕は難しい』と言われる理由には、どんなものがあるか?

④ロータリークラブとして”これはやらない”と決めた方がよい職業奉仕は?

 

シナリオ 演習 

シナリオを読んだ上で、どのような対応ができるか考えましょう。

シナリオ1 「そのプロジェクト、あなたの専門で”やり直す”としたら?」

あなたのクラブでは、毎年恒例の地域奉仕プロジェクトを実施しています。参加人数も安定しており、表面的には「うまくいっている」ように見えます。しかしあなたは自分の職業経験から見て、

    ・目的が曖昧

    ・成果が測定されていない

    ・受益者の声が十分に反映されていない

と感じています。一方で、「毎年やっているから」「変えると反発が出そう」という声もあります。

 設問

 ①あなたの職業的視点な気づきを、上から目線にならずにどう伝えますか?

 ②自分の専門性を「主導する」「助言する」「裏方に回る」どの形で活かすのが適切でしようか?

 ③この関り方は、クラブの活性化につながると思いますか?

シナリオ2 「それは“奉仕”か、“お節介”か?」

地元の高校からあなたのロータリークラブに「協力してほしい」という相談がありました。

内容を聞くと、あなたの職業スキル(経営、IT,法律、医療、教育、広報など)が大いに役立ちそうです。

ただし、相手側は

    ・何をどこまで頼んでよいか分かっていない

    ・課題が整理されていない              

状態です。

あなたが本気で関われば、プロとして”がなり踏み込んだ”提案もできます。

 設問

 ①「してあげる奉仕」と「力を引き出す奉仕」の違いは何でしょうか?

 ②ロータリークラブとして関わる場合、個人のスキルはどう位置づけるべきでしょうか?

シナリオ3「あなたがいなければ成り立たない奉仕活動」

クラブで新しい奉仕活動のアイデアが出ました。

あなたの職業スキルや人脈があれば、実現の可能性は一気に高まる内容です。

しかし、

    ・あなたが抜けたら継続できない

    ・特定の個人に依存してしまうという概念もあります。

それでも、「今やらなければ意味がない」という思いもあります。

 設問

 ①あなたはこの話を引き受けますか?

 ②引き受ける場合、属人化しない仕組みをどう作りますか?

 ③職業スキルを活かす奉仕活動において、「個人の力」と、「クラブの力」の境界はどこでしょうか?

 ④これを次世代につなぐとしたら、何が必要ですか