活動報告

私たち東京武蔵野中央ロータリークラブは、さまざまな職業のメンバーが
その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んでいます。

「加害防止について~ロータリアンへのアドバイス」(2026/2/19)

卓話

RIJYEM(国際ロータリー日本青少年交換他地区合同機構) 理事長 上山会員

相手を思いやり尊重しよう

【ロータリアンの自戒】

立場がある人ほど“謙虚さ”が力になる

ロータリアンという肩書きや年齢、経歴は、若者にとって“断りづらさ”や“萎縮”を生む要因になります。だからこそ、立場がある人ほど、謙虚に、丁寧に、相手の意思を尊重する姿勢が求められます。

【ロータリアンへのアドバイス】

①【“親しみ”と“距離感”を混同しない】 

◆若者との交流は“対等な関係”が基本

「年長者だから」「経験者だから」といった上下意識は、無意識に圧力になります。

親しみを示すつもりでも、距離感を誤ると“入り込まれる感”や“断れない空気”を生みます。

◆身体的接触は避ける                              

肩に触れる、腕を組む、背後に立つなどの行為は、親しみではなく“侵害”と受け取られる可能性があります。

「触れたつもりはない」は通用しません。相手がどう感じたかがすべてです。

②【“誘い”は選択肢であって強制ではない】

◆LINEやSNS交換は“相手の意思”を尊重する

「名刺がないからLINEで」は誘導になりがち。交換は相手からの希望があった場合に限る。

SNSのフォローやDM送信も、相手が望んでいない場合は“継続的な侵入”になります。

◆イベントや飲みの誘いは“断られて当然”の姿勢で

「飲みに行こう」などの誘いは、関係性や場面を選び、断られても笑顔で引くこと。

“断られたら気分を害する”という態度は、相手にとって恐怖です。

③【“沈黙”は加担になることを理解する】

◆他者の迷惑行為を見過ごさない

同席者が不快そうにしていたら、場を変える・話題を変える・席を離れるなど、空気を変える行動を。

「自分は何もしていない」ではなく、「何もしなかったこと」が信頼を損ないます。

◆“注意できない空気”を変える勇気を持つ

ロータリアン同士でも、「それはちょっと…」と軽く言える関係性を育てることが、若者の安心につながります。

④【“自慢話”や“過去の武勇伝”は慎重に】

◆話す前に“誰のための話か”を考える

「昔はこうだった」「俺はこうしてきた」は、若者にとっては“押しつけ”や“比較”になりがち。

経験を語るなら、相手の話を聞いたうえで、共感をベースに。

◆“教える”より“聞く”

“教える”より“聞く”を大切に

(RIJYEM Library/RIJYEM Platform作成資料より)