「イニシエーションスピーチ」(2026/3/26)
池田会員(2026年1月入会)

1 自己紹介 ~ ロータリークラブ入会にあたり ~
当クラブに所属する池田会員は私の義理の父です。父がこれまで、ロータリーの方々と交流を深め、様々な活動を行ってきたことなどを見聞きしてきました。現在、吉祥寺駅公園側のパークエリアは大きな変貌へと動きだそうとしています。「井の頭ビル」は、このエリアに位置し、私は吉祥寺南口駅前地区の再開発準備組合にも加入しています。そのような中で、様々な職種のロータリーの皆さまと交流を深め、多様な考え方を学ぶとともに、少しでも吉祥寺パークエリアの 発展にも寄与したいと考え、入会を決意いたしました。

私は、1970年4月に大阪で生まれ、現在55歳です。誕生日は4月8日ですので来月には56歳の誕生日を迎えます。家族構成は、妻と夫婦2人で子どもはおりません。妻とは成蹊大学の同級生で、軟式野球部の選手とマネージャーであり、大学卒業後の27歳の時に結婚しました。夫婦ともスポーツが好きで、私はゴルフ、妻はテニスに熱中し、健康的な生活を送っております。
大学卒業後は公務員として中野区役所で31年間勤務し、2025年3月に退職しました。現在は吉祥寺駅の南側、丸井前のケンタッキーが入るビルで、父の後を継いで、ビルの賃貸業を営んでおります。

2-0 生い立ち ~ 大阪から東京へ ~
私は大阪府大阪市で生まれ、1歳の誕生日を迎え、岸和田市に移り住みました。「岸和田」という地名は、広く全国に知れ渡っているかと思います。後ほど私が育ったまちである「岸和田市」についても、少々PRいたします。
大阪には高校までおりましたが、19歳の時に成蹊大学への入学にあわせ、吉祥寺に住むことになりました。中野区役所に勤めたこともあり、中野区内に3年ほど住む時期もありましたが、吉祥寺周辺には、およそ35年近くいることになり、かれこれ岸和田市の2倍近い年数を過ごすことになりました。
2-1 岸和田時代 ~ 野球に夢中だった日々 ~
私が小学生の昭和50年代前半は、まだまだスポーツと言えば「野球」という時代でしたので、小学校での話題は、野球が中心だったのを覚えております。
小学2年生の時に、隣町の少年野球チームを見て、私もユニフォームを着て、野球をやりたいと思い、近所の方に監督をお願いするとともに、同級生や年上の友人に声をかけ、自分の町にも少年野球チームを作りました。複数の野球大会にエントリーし、それぞれの大会で勝ち進むことが多かったため、休日は試合の掛け持ちで会場を移動しながら、早朝から夕方まで試合をしていたことが、少年時代の一番の思い出となっております。
野球を長く続けたことにより、団体行動や組織行動で大切なチームワークについて学べたと感じています。

2-2 大学時代 ~ 自由きままだった青春時代 ~
大学では軟式野球部に所属しましたが野球以外にも、スキー、釣り、競馬やマージャンのほかアルバイトにも没頭しておりました。特に大学の春休み期間に何日間も斑尾高原スキー場にこもり、アルバイトをしながらスキーの上達に励んだことが記憶にあります。
その中でも中心にあった野球では、打撃で主軸を担い、守備ではサードかキャッチャーを務め、少なからずチームに貢献できたと思っております。
しかしながら、その軟式野球部も実態は大学の「部」ではなく、任意の「サークル」という扱いであり、先輩方も体育会の正式な部への昇格を切望していました。
部への昇格にあたり、過去の事情から、体育会総会において、およそ20ある全て部の賛同が必要という、通常の昇格より厳しい条件が課されました。
このため、各部の代表者に幾度となく説明や賛同をお願いし、結果、無事に体育会軟式野球部に昇格しました。
これまで、先生や親世代の人が、知らずの内に対応していたようなことを学生同士が自ら考え行動し、目的が達成できたこ とは良い経験だったと感じています。
2-3 地方公務員時代 ~ 地域の人々とのふれあい ~
中野区役所で特に印象に残る部署は、地域住民の窓口である地域センターと区内事業者を支援する産業振興のセクションがあります。
前者の地域センターは、証明書などを発行する出張所と相談窓口を統合した業務を担います。窓口で証明書等を発行するほか、地域のボランティアグループの支援や小学校、中学校と連携した事業を実施します。地域に根付いた支援などで、地域の住民の皆さまと関わり、区役所本庁舎では体験できない、地域の人々とのふれあいがありました。利益に捕らわれることなく、地域の方々を支援し交流を深める事業は良くも悪くも自治体ならではないかと思います。住民福祉を担う公務員として良い経験ができたと感じています。
後者の産業振興は区内事業者を支援する部署です。経営支援、創業支援、融資あっせんや産業交流展等への出店支援など区内産業活性化を担いました。
区内事業者との懇談会を定期的に行い、どのような支援が求められているのか、行政はなにをすべきかといった生の声を聴き、雇用に関するマッチングの機会設定やビジネススクールの開催などを通じて「経営」についての一端を学べたと感じております。
2-4 現在・井の頭ビル ~ 吉祥寺パークエリアの未来に向けて ~
私が代表を務める井の頭ビルが建つエリアは、「吉祥寺パークエリア」と称され、将来の発展が期待されております。
この地域は、井の頭公園などのランドマークがあり自然環境が充実している一方で、井の頭通りが公園と駅間を横切り、バスの停留所が集中し、車や人が飽和状態となり危険な状況でもあると言われており、武蔵野市も「吉祥寺パークエリアまちの将来像」の策定にあたり、交通環境の課題解決にも動いています。
私は吉祥寺南口駅前地区再開発準備組合に加わり、地域の再開発の検討も行うと同時に、武蔵野市が主催し、吉祥寺の将来について検討する「きちぱ未来会議」のメンバーに応募し、今年3月から活動を開始いたしました。
まだまだ具体的なことは定まっていませんが、吉祥寺駅周辺の未来に向けて、また自社ビルの将来にも関わりがあるため、積極的に行動していきたいと考えています。
3 趣味 ~ ゴルフに夢中です!! ~
現在はゴルフに夢中になっています。正式なコースに初めて出たのは社会人になってからですが、ゴルフが好きで小学生時代から、ショートコースや練習場には、よく行っていました。
妻は小さい時から父(池田一郎会員)が、よくゴルフに行くのを見ていたので、私がゴルフを始めた際にもゴルフに対する理解があり「どこかゴルフ場のメンバーになれば」と勧められ、「GMG八王子ゴルフ場」の会員となりました。会員となったことで、ゴルフ仲間 が増え、ますますゴルフが楽しくなりました。

令和になってからは、父の紹介で小金井カントリー倶楽部のメンバーになりました。土日祝日はほぼ小金井でラウンドしており、先日も酒田中央ロータリークラブの皆さまと、小金井で楽しくラウンドさせてもらいました。
小金井カントリーでは倶楽部選手権という、1年に一度クラブのチャンピオンを決める大会で優勝できました。ゴルフ人生の中で、一番の思い出となり誇りに思っております。一方で、「あの人はクラブチャンピオンだ」と視線もあり、マナーや作法に気を遣う機会が増え、プレー以外での緊張感も楽しんでおります。

また、各ゴルフ倶楽部の代表選手が団体戦として競う「関東倶楽部対抗」では、小金井の代表選手として選出されました。上位を目指し仲間と切磋琢磨して練習に励むなど、様々な場面で倶楽部ライフを楽しんでおります。
4 余談ですが ~ 地方都市岸和田市のPR ~
ロータリークラブは、地方都市との交流も多々あるかと思います。ここで、私が育った岸和田市について少しだけPRしたいと思います。
岸和田市は、大阪府の南に位置し、北は大阪湾、南は和歌山県との県境の山々となっております。関西国際空港からは電車で15分ほどの場所です。人口はおよそ18万人で、武蔵野市(15万人)や三鷹市(19万人)とほぼ同程度です。
岸和田には1390年代に築城された歴史のある岸和田城があり、市の中心は落ち着いた雰囲気の城下町となっていま す。

交通については、電車が二路線あり、ソフトバンクホークスの前進である南海ホークスの親会社である南海電鉄とJRが、共に大阪市内から和歌山に向けて並走しています。
そして、なにより岸和田市を有名にしたのは、「岸和田だんじり祭り」ではないかと思います。
私が小さい頃はだんじり祭りで観覧席等なかったように記憶していますが、昭和の終わり頃から、テレビ等で有名になり、今では有料観覧席が設けられています。
家の壁や瓦にぶつかり、破壊していく映像をテレビで見かけるように、大変危険を伴う祭りで、岸和田市も含め周辺一帯のだんじり祭りでは、死亡事故も起きているようです。祭りで死亡事故を起こした町会は、翌年にだんじりが曳なくなる取り決めがあるようです。岸和田の人々にとって、だんじりが曳けないのは、なによりも耐え難いことなので、勇壮でありたいが、一方で事故も避けたいと悩ましいようです。
5 最後に ~ ゴルフから得たもの ~
私の関心ごとの一つにある「ゴルフ」の存在は大きなものとなっております。
ゴルフにおいてはアマチュアの場合、同伴競技者4人でラウンドすることがオーソドックスなスタイルです。このため、自分だけスコアが良く、楽しければ良いということでは残念なことになってしまいます。
ゴルフには様々なマナーがあり、その多くは、他のプレイヤーに不快な思いをさせない、みんなが楽しく、気持ちよくプレーできるように、各プレイヤーが「お互いに他の人を配慮した行動をしましょう。」というものです。
他のプレイヤーもみんな一緒に楽しめるように、ある時は自己を律し、そして相手を思いやる気持ちというの、奉仕の精神を大事にするロータリーの考えに多少なりとも通じるものがあると考えています。
ゴルフを通じて学んだこの考えを、今後のロータリー活動にも生かしていきたいと考えています。
